この度は【Volkswagenに関する報道について】ご迷惑、ご心配お掛け致しており申し訳ございません。

本日、フォルクスワーゲンジャパンより報道についてお伝えいたします。

何かご不明な部分が御座いましたらお問合せ下さい。よろしくお願い致します。

下記よりフォルクスワーゲンジャパンホームページからのコメントとなります。

http://www.volkswagen.co.jp/ja/volkswagen/150924.html
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お客様各位

先般の報道により既にお聞き及びのことと存じますが、現在フォルクスワーゲンでは、ディーゼルエンジンに搭載されている特定のソフトウェアに関する不正の解明のため全力を挙げて取り組んでいます。当該ディーゼルエンジン搭載モデルの日本への正規輸入車両はありませんが、お客様皆様へ多大なご心配とご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。

何よりもまず、皆さまへお伝え申し上げたいのは、お客様からの信頼を得ること、そして社会からの信頼を得ることが、現在及び将来において当社にとっての最重要事項であるということです。この度、皆さまからの信頼を損なう事態となってしまったことを心より遺憾に思っております。皆さまからの信頼を回復すべく、可及的速やかにすべてのご懸念事項に対応して参ります。

問題のエンジンマネージメントソフトウェアが搭載されたディーゼルエンジン車両であっても、その安全性、道路上の使用について問題はございません。当面の問題は、排出された汚染物質のみに関わっておりますが、フォルクスワーゲンはこの問題を解決する所存です。当然のことながら、フォルクスワーゲンは問題の解決にあたり必要となる対策において全面的に責任を負い、その費用を負担いたします。しかしながら、状況を分析し、技術的な措置を講じるため、この問題解決には時間を要します。

現在、EU域内で販売されているEU6ディーゼルエンジンを搭載したフォルクスワーゲングループの新型車両は、法的要件と環境基準に適合しています。問題のソフトウェアは、車両のハンドリングや燃料消費、排出ガスには影響いたしません。エンジン ベンチテストの結果と実際の路上使用との間に顕著な乖離が発見されたのは、EA189タイプのディーゼルエンジン（※問題が確認されたEA189タイプのディーゼルエンジンは日本未導入となります）のみです。フォルクスワーゲンは、この乖離を解消するための技術的な解決に現在全力で取り組んでいます。

現在のところ、未だ問題の影響を受ける車両の車種、及び製造年を特定しお知らせすることができないことをご理解ください。詳細につきましてはできるだけ早くお知らせ致します。

皆さまが当社に寄せてくださっていた信頼を全面的に取り戻すとともに、これ以上のいかなる損害を防ぐため、フォルクスワーゲンは力の限りを尽します。