2023/01/22
直るまでが一番楽しい
リサイクルショップで電化製品をブラブラ見て歩くのが好きです。普通の中古品より、ジャンク品の方に心惹かれます。時々、懐具合と部屋のスペースに相談して、買って帰ります。今回は30年前のアンプ。音は出るけど雑音が入るということです。
フロントパネルは、ところどころ塗装が剥がれています。
簡単に動作確認をした後、感電しないよう数日間しっかり放電してから蓋を開けて、見てわかる不備がないかチェック。物理的には壊れてなさそうです。古い電子機器の場合、大抵は端子が酸化して接触不良を起こしておりますので、壊さないようにバラして可能な限り清掃します。ついでに他の部分も清掃します。古い電化製品は、ホコリが原因で火災になる事もありますので念入りに。塗装剥がれもその辺のペンで適当にレタッチします。
出来上がり。すっかり奇麗になり、雑音も消えました。ダメなときはダメで、うまくいかずに本当のジャンクになってしまう事もありますが、手をかけて蘇った時の喜びは他では味わえません。蘇った後、部屋のスペースを圧迫してしまうのが難点ですが...