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2020/05/13

ご機嫌いかがですか?


本日は、Volkswagen富山新庄、サービス部門より発信です。


緊急事態宣言の下、外出自粛が続く中で
おうちで楽しめる娯楽...それは映画
この機会に、観たことの無い映画を観たり
観たことのある映画を観て、意外と記憶と違ってて
驚いてみたりしてみては如何でしょうか?

今更オススメする程でもないですが、オススメされれば
確かに面白い特選映画を、わたくしの独断偏見
ご紹介してゆきます。

さて、本日ご紹介するのは、80年代を代表する名作であり
万人にオススメできるSFコメディ映画
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でございます。


?あらすじ?
1985年、アメリカの片田舎ヒル・バレーに住む
普通の高校生マーティ・マクフライは、ひょんなことから
友人で少し変人な科学者エメット・ブラウン博士の発明した
タイム・マシンに乗って30年前の過去へタイムスリップしてしまう。
果たしてマーティは、無事に現代へ帰ることができるのか...

ハラハラドキドキあり、笑いあり友情ありの
一大エンターテインメント作品でありまして、
過剰な暴力シーンやお色気も無く、家族揃って楽しめます。

これがまた、何度観ても面白いんですね。
ほぼ全てのシーン、セリフに何らかの意味があり
全く無駄がありません。観るたびに新たな発見がありまして
わたくしの大好きな映画です!


主人公マーティ・マクフライを演じるのはマイケル・J・フォックス
80年代のアメリカTVドラマで大人気だったスター俳優で、本作への
出演もスケジュールの都合がつかないという理由で一度断っています。

そのため、エリック・ストルツという別の俳優が主演で5週間ほど
撮影が進んでいたのですが、少し陰のある彼の演技と風貌が
「コメディ色の強い本作のカラーとなんとなく合わない」
という役者本人に何の非もない理由で降板となりました...
この時の顛末はブルーレイの特典映像に少しだけ収録されています。

その後、スタッフ達はマイケル・J・フォックスを口説き落とし
昼はドラマ撮影、夜は映画撮影というハードスケジュールで
撮影に臨みました。
マイケルの自伝「ラッキーマン」によると、マネージャーが
出演不可能と判断して一度断ったものの、後日自身が脚本を読んで
どうしても演じてみたくなったので無理なスケジュールでも
引き受けたとの事です。
結果、マイケル・J・フォックスと本作品の相性は最高で
本作は映画史に残る傑作コメディとなりました。


本作品もう一人(?)の主役は、デロリアン・モーター・カンパニーが
製造販売していた"DMC-12"(通称デロリアン)という
超カッコいい自動車で、劇中ではエメット・ブラウン博士によって
改造され、タイム・マシンとなっています。
実際に販売されていた頃にはあまり売れなかったらしく
その後会社は無くなってしまうのですが、本作への出演によって
遅まきながら人気に火が付き、中古車市場では今でも人気の車です。


また本作品には、弊社フォルクスワーゲンワーゲンバスこと
TYPE2も(ちょびっと)出演しているのですね。

場面は序盤、深夜のショッピングセンターの駐車場で
エメット・ブラウン博士マーティが、タイム・マシンの
実験をしている所。
にこやかに話していた博士が、突如顔色を変えます。

「リビア人だ!」

博士はタイムマシンを完成させる為、爆弾を作ると嘘をついて
リビアの過激派からプルトニウムを掠め取り、代わりに
偽物の爆弾を渡していたのです。
そりゃあ、彼らが怒るのも無理はありません。

こうしてリビアの過激派が襲ってくるのですが、彼らが
乗っているのがワーゲンバスです。
...あんまりいい役じゃありませんが、前半の山場ですので
見ごたえはバッチリでございます。

DVD、ブルーレイが廉価で販売されている他
アマゾンプライムやNetflix等の定額配信サービスでも
配信されていますので、STAY HOMEのお供に如何でしょうか?


総合オススメ度

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

アクション  :☆☆☆
ドラマ    :☆☆☆☆
コメディ   :☆☆☆☆☆
サイエンス  :☆☆☆☆☆
ロマンス   :☆☆
字幕or吹替  :お好みで!


いやー、映画って本当にいいもんですね。

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