2024/07/04
近藤のランチ健康生活8
皆様こんにちは。
ランチ健康生活第8回でござます。
先日私のゲームでの知り合いと遊びに行ったのですが、知り合いのうちの一人が大きく遅刻してきました。
普通に寝坊らしいですが、20分くらい待たされたのでちょっと「むーん」となりました。
突然ですが、超ざっくりと、ゲームの世界では1秒を主に60分の1に分けた時間を最小の時間単位として扱います。
フレーム(f)という単位で、60分の1秒が「1フレーム(1f)」ということになります。(厳密には違う、ゲーム作品にもよるのでもっと細かい)
知り合いが20分遅れてきたということは、72,000フレーム遅刻してきたわけです。
彼はゲームでは数フレーム間の駆け引きをやりあっているのに、現実だとありえないくらい遅れてきてヤバいね、数字がデカすぎて"東京ドーム何個分"の例示くらい理解不能だねという話をしていました。
営業仕事でも、基本的にはお客様とのお約束時間に1フレームでも遅れるわけにはいきません。
お仕事は5分前には準備完了をしておくという用意を常に心掛けたいところですね。
以下オタクの細かい話
格闘ゲームでパンチを繰り出すのに、ボタンを押してそのパンチの攻撃判定が発生するのに「4フレーム」、パンチという攻撃の動きそのものが終了するのが「7フレーム後」みたいに使います。
このパンチを細かく分けると、ボタンを押してパンチが出るまで「3フレーム」かかり、パンチが攻撃として成立するのが「4フレーム目」、パンチの攻撃判定が持続するのが「4フレーム目から6フレーム目」まで、パンチの攻撃の終了が「7フレーム目」、それ以降から次の技が出せる...みたいな感じです。
これは別に格闘ゲームに限った話ではなく、あらゆるゲーム、というより映像コンテンツ自体にある概念です。
普通のアクションゲームでも、例えば「前転で回避する」という全体で30フレームかかる行動をするとして、
ボタンを押して、「1フレームにから6フレーム目まで回避行動での無敵時間が発生し」、「7フレーム目に無敵が切れ」、「8から30フレーム目まで無敵のない無防備な前転移動状態で」、「31フレーム目に次の行動が可能になる」、みたいな感じです。
動画再生などで1コマずつ送っていくと分かりやすいです。
ゲーム上手い人はこういう一行動ごとの数値を感覚で理解しているかおおまかに暗記しています。
「相