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2019/04/11

緊急時の対処法2 | フォルクスワーゲン高前 

今回はお出かけ先などで急にパンクしてしまった時の対処法をご紹介します!

今年のゴールデンウィークは大型連休ですので、おそらく長距離乗られる方も多いはず

万が一に備えてぜひ参考にしてみてくださいね

今回の対処法は緊急時のパンク修理です

この方法で修理すると後日タイヤの交換が必要になるのでご注意ください。

縁石などでタイヤの横の面が切れてしまうと修理が不可能ですので交換が必要になります。

釘を踏んでしまったタイヤを修理してみましょう!    

        ↓  ↓  ↓

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石鹸水などを吹きかけると、

もちろん空気が漏れているのでパンクも一目見て確認できます。

トランクルームの床にある板を持ち上げると

パンク修理キットがあるのでそれを取り出します。

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パンク修理剤には有効期限があるのでご注意くださいね!

タイヤの空気を入れるキャップを取り外して

修理キットの中の専用工具を使い、通称「ムシ」と呼ばれるバルブコアを取り外します。

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小さな部品なので、失くさないようお気をつけください

修理剤に付属のホースを取り付けて・・・

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エアーバルブから溶剤を流し込みます!!

DSCN1768.JPG

撮影の為、見やすくしていますが、

実際はエアーバルブが下側にある方が溶剤がタイヤに届きやすいと思います。

溶剤を入れたら付属の工具を使いバルブコアを取り付けます!

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続いてキットに含まれているエアコンプレッサーを用意します。

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空気を入れるコンプレッサーのエアホースをタイヤのエアバルブにねじ込んで・・・

エアコンプレッサーを電源ソケットに刺し込み・・・

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車のエンジンをかけて電源ソケットにコンプレッサーの電源プラグをつなぎます。

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コンプレッサーの電源を入れると空気が入ります

コンプレッサー作動時はとても大きな音がするのでビックリしますが、正常です

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外側のメモリの2.5ぐらいまで空気が入ったら

スイッチを切りホースを外して下さい。

溶剤を循環させる為に80km/h以下で10分ぐらい走行し、

再度コンプレッサーをつないで空気圧の点検をしてください

外側のメモリの2.5付近の圧力が入っていれば問題ありません。

これで応急処置の完了です!

ただ、その後できるだけ早くお近くの販売店へ持ち込んでくださいね!

山の中で携帯電話が通じない時(そんな状況があるのか??)など

非常時にお役立てください

        

田中 健士 サービスアドバイザー

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