2022/12/15
第12回自美研ミーティング(前編)
こんにちは!!サービステクニシャンの庄司です。
11月26日、静岡県の富士スピードウェイ第7駐車場にて開催された、『第12回自美研ミーティング』へ参加してきました。
このミーティングはジャンルを問わず『車が好き』なら誰でも参加OKというノンジャンルのミーティングです。
当日の午前中は大雨に見舞われましたが、午後からは何とか雨も上がり、有意義な時間を過ごせました。
今回は参加エリアが2つに分かれていたので、まずは一般エリアからその模様をご紹介します。
まずは主催者の自動車美術研究室さん(以下、自美研さん)の愛車、ホンダ・アコードEXL‐Sです。
今回はプレリュード用のホイールキャップを装備していましたね。
回を重ねるごとに規模も大きくなり、運営スタッフもかなり増えてきましたが、毎回毎回こういったイベントを開催していただいてとても感謝しています。
彼は私より一回り近く年下なんですが、頭の下がる思いです。
因みに自美研さん、これと全く同じ白いアコードをもう一台所有していたりします。
こちらは運営スタッフさんが今回のイベントで初披露していた、プリンス・スカイライン1500デラックスです。
ノーズの短い4気筒エンジン用ボディはとてもコンパクト。
コラムシフトの3速マニュアルトランスミッション仕様です。
SNSでフォローいただいているTUNAさんの98年式トヨタ・カローラ5ドアリフトバック1300GSです。
型式はEE111型で、エンジンは4E‐FE型1331ccハイメカツインカム、トランスミッションは5速マニュアル。
この車は同氏が欧州9か国、6100kmの旅の足としてイギリスで購入したもので、そのまま日本へ持ち帰り現在も日常の足として使用しているものです。
なかなか見る機会が無かったのですが、こうしてみると日本仕様にはないリフトバックのボディがとても新鮮です。
ダイハツ・シャルマン・バン1400カスタム
新車当時の『茨 44』というナンバーが残る貴重な車です。
シャルマンはトヨタのカローラをベースに開発されたモデルで、現車はT型4気筒OHVエンジンと4速マニュアルトランスミッションの組み合わせ。
初代のオーナーから引き継いだ現オーナーが、9年もの歳月をかけて去年公道復帰させた車でもあります。
シボレー・コルベット C4型です。
角張ったフロントバンパーと丸型テールランプが特徴的な初期型のC4です。
このコルベットは何といってもヘッドランプの開閉方法が特徴的で、前後方向に180度回転して開閉するんですよね。
AE81型トヨタ・スプリンター5ドア1500ZXです。
子供の頃によく見かけた、ごく普通のスプリンターですが、それでも当時からあまり見かけないボディカラーは凄く映えますね。
当時の乗用車は室内がフルフラットに出来る車が多かったように思いますが、このAE81もご覧の通り。
車中泊も余裕でこなせそうですね。
こちらは超希少車のザガート・ガビアというモデルです。
ベースはF31型ニッサン・レパードで、イタリアのカロッツェリア・ザガートで制作され、日本へ輸入される形で販売されました。
総生産台数は不明(限定30台の予定だった)で、日本へは16台が輸入されたと言われています。
知人が所有しているいすゞ・ピアッツァネロXGハンドリング・バイ・ロータスです。
後期型のターボエンジン搭載モデルで、ロータスがサスペンションのチューニングを行なっており、リヤサスペンションはノーマルの3リンク式から5リンク式に改められています。
お隣は同じくいすゞ・ピアッツァですが、こちらは前期型のDOHC XEというモデルです。
81年の誕生時はフェンダーミラーでしたが、83年5月のマイナーチェンジからドアミラーを採用、翌年6月のマイナーチェンジでDOHCエンジンのXEはグレードが廃止されたため、生産期間1年余りのモデルになります。
ロータス・エスプリS4です。
4気筒ターボエンジンを搭載した標準モデルとしては最終型になります。
87年秋のモデルチェンジ以降、2002年にV8の最終モデルが登場するまで、AE85/AE86型トヨタ・カローラレビン3ドア前期モデル用のテールランプを標準採用していたことでも有名です。
スバル・レオーネ・セダン4WD1600マイアII
3代目レオーネの最終型として販売されていた特別仕様車。
エンジンはEA71型水平対向4気筒OHVを搭載していました。
いかがでしたでしょうか?
今回は一般エリアについて紹介してみました。
次回の後編では、もう少しマニアックな部分をご紹介する予定です。
後編をお楽しみに!!