ぼくらはみんな生きている
こんにちはサービスの西野です。
冬の始まりとはいえ、紅葉はまだしていないし、とは言いながら洗車する水が少し冷たく感じるようになってきました。
さて、今回は自宅近所の境川の生き物たちを紹介します。
境川は東京都と神奈川県を流れ相模湾に注ぐ二級河川で、上流部(町田市南部)は都県境となって、まさに『さかいがわ』です。
まずは、カメ。
あまり見かけないのですが、偶然出くわし思わずスマホで撮りました。
カメは長生きの動物。心拍数が少ないからだそうですが、ボーツとしているから長生きしているんだったら、つまらないでしょうね。
つぎは、カワウ。
色が黒くて可愛くないけど、飛ぶ、泳ぐ、潜る、と羨ましいです。
えっ、カワセミ。
境川にもいるんですね、思わずスマホで撮影。
そのあと数回、一眼レフカメラを持ち歩き捉えようとするも遭遇しないでいます。
いつか、うまく撮ってみせます。
町田駅周辺にはサギがたくさん、カモ(ねぎは背負っていません)も。要注意!?
私がひいきにしている鯉『シロ』
毎日、千寿橋を往来していますが、橋から川を見下ろすといつもの場所でひときわ大きな白い鯉がいます。
私は、『シロ』と呼んでいます。
8月中旬の大雨で河川洪水レベル3になった時も流されずにいるなんて、とても頼もしい奴です。
よく見ていてわかったのですが、流れが急な時は、水草が生い茂った陰に潜んでいるのです。
いつもひとり(他の鯉は黒っぽいので気付かなかったのかも)で、寂しそうに見えたので、餌をあげるようになったのですが、
近ごろは追っかけが増えてきました。
奴がすごいのは、餌を川に投げ入れると、それを見つけパクリ、近くにいた鯉がシロのところに集まってくるのですが、
先に出る、方向を変える、潜る(競争相手が多くなり、覆いかぶさってくるから)など
巧みに方法を変えて餌を獲得します。
私も川の流れ、方向、周り状況による予測をし、パンをちぎっては投げる、シロはそれに応える。。。
共同プレイ(テニスのダブルス)をしているようでとても楽しです。
[シロと競争相手]
[先に出るシロ]
[方向を変え浅瀬に向かうシロ]
カワウだって、カメだって、サギだって、みんなみんな生きているんですね。
癒されたり、元気をもらったり、みんなに感謝です。