2024/12/22
シアトルへ!
皆様こんにちは!
寒さが厳しくなってきて自宅での晩酌が熱燗になった
サービスアドバイザーの佐々木です。
さて先日のブログで「次は船のネタを探しに行こうかと・・・」ということで今回は船のネタです!
みなとみらいのビル群を見ながら横浜港を出港してシアトルまで約2週間の船旅へ!
これからベイブリッジの下を航行して東京湾へ・・・
と行きたいところですがもうこの船は山下公園の桟橋に係留されて約60年以上!
そして航行していた約90年前は今と景色が全然違っていたと思います。
皆様もうお分かりかと思いますが"氷川丸"です。
小学生の時に遠足で山下公園まで行き氷川丸の甲板を走り回って先生に怒られたのが
氷川丸の一番の思い出です(笑)
歳を取ってから改めて見ると歴史的にすごい船だったという事が分かりました。
シアトル航路から始まり戦中は病院船となり、戦後は国内航路を主に活躍して最後にシアトル航路に復帰し
1960年に引退という激動の時代を生き抜いた船でした。
私がまだ生まれる前の歴史的な船を今も見れると思うと感動です!
操舵室!
すべてがアナログで格好良い!
この2つのレバーは何だと思います?
操舵室からの指示でこのレバーを操作し燃料と空気量を変化させて出力を上げたり下げたりします。
直列8気筒ディーゼルエンジンが左右で2機。これは右側エンジンのレバーなので左側にも同じのが有ります。
そのディーゼルエンジンのクランクシャフトとコンロッド大端部。
写真だと大きさが分かりにくいと思いますがメチャメチャ大きいです!
クルマの同じ部分と比べると100倍くらいはありそうです。
このでかいクランクシャフトとコンロッドを見て思ったのが
どうやって製造して組付けたのだろう・・・?
あの大きなナットを締め付けるのって・・・?
結局のところ前回の飛行機も同じでしたがエンジンに興味が有りすぎて
この機関室に30分以上いました(笑)
ここまで陸・海・空のネタにお付き合いいただきありがとうございました。
次のネタは何にするか思案中です!
寒さが日々厳しくなってきていますので
お体に気を付けてお過ごしください。
それではまた!