2024/05/09
第15回 自美研ミーティング
こんにちは、サービステクニシャンの庄司です。
今回は4月20日にさがみ湖リゾート プレジャーフォレスト第4駐車場で開催された『第15回 自美研ミーティング』の模様をお伝えします。
春開催の自美研ミーティングへの参加は随分と久々な気がしますね。
今回は一般参加エリアのほかにテーマエリアとして『サンルーフ』が設けられています。
当日は天気も良く、絶好のサンルーフ日和といったところでしょうか。
主催者である自動車美術研究室さんの愛車、ホンダ・アコードEXL―Sです。
実はこの車は、もともと前回の第14回の記事でご紹介した車の部品取り車として購入された車だったのですが、程度が良かったこともありそのままナンバーを取得することになったという車です。
ボディカラーもグレードも同じ2台ですが、こちらはサンルーフ付となっています。
ニッサン・セドリック 200E GL
430型のセドリック、とても綺麗でした。
エンケイのホイールもとてもよく似合っていますね。
トヨタ・スプリンター1500SEサルーンG
AE91型の後期モデルです。
もうこの年代の車でここまで綺麗な個体も少なくなってきましたね。
トヨタ・スプリンターシエロ1500Xi
前期型5A―FEエンジン搭載モデル。
E90型ではカローラには5ドアリフトバックモデルの設定が無く、スプリンター専用ボディとなりました。
ジオ・プリズム ベースグレード
この車はトヨタ自動車とゼネラルモーターズの合弁会社であるNUMMIが製造しジオブランドで販売されていたモデルで、ベースは上記のE90型スプリンターです。
ボディはセダンと5ドアリフトバックの両方が設定され、ハイメカツインカムの4A―FE型を搭載したベースグレードとスポーツツインカムの4A―GE型を搭載したGSiが設定されていました。
スバルff―1 エステートバン
ff―1は1969年3月から翌70年7月までの短い期間しか生産されていなかったモデルで、これはそのバン仕様になります。
1088ccの水平対向4気筒エンジンを搭載、この頃のスバル車といえば、このエンジンルームに搭載されるスペアタイヤも特徴でしょう。
スバル・レオーネ エステートバン4WD
世界で初めてのジープタイプではない量産4WD車として有名なレオーネのエステートバンです。
ニッサン・サニーNXクーペ
B13型サニーをベースに北米のデザインスタジオでデザインされたボディを採用したスペシャリティクーペです。
ニッサン・エクサ LAバージョン タイプS
N13型パルサーの兄弟モデルとして設定されたスペシャリティカー。
本来はリヤハッチ部分を付け替えて楽しむことができるように設計されていたものの、日本の道路運送車両法によりそれは不可能になり、日本仕様のクーペと箱形のキャノピーではヒンジが異なるため付け替えは出来ませんでした。
エンジンはCA16DE型ツインカムが搭載されています。
ニッサン・キューブキュービック 15RX
Z11型キューブに追加されたロングホイールベース、3列シート仕様のキューブキュービックです。
オーナーは1月に免許を取ったばかりの18歳!!
しかも免許を取る1年以上前にこの車を手に入れたという、筋金入りのキューブキュービック好き。
3列目に座らせてもらいましたが、結構ちゃんと座れます、これはびっくりでした。
ダイハツ・シャレード1000ディーゼルターボKISSA
3代目シャレード5ドアのディーゼルターボモデルです。
直列3気筒のターボディーゼルは今となっては貴重な存在ですね。
こういったモデルに出会えるのも、このイベントならでは。
グッドウッドパーク ハービー
K12型ニッサン・マーチをベースに改造されたカスタムカーです。
名前の通り、フォルクスワーゲン・ビートルがモチーフとなっています。
ルノー・アヴァンタイム
2001年からの2年間で8557台のみが生産されたスペシャリティクーペで、当時日本で正規販売されたのは僅か206台。
しかもこの個体は日本仕様ではなく、平行輸入された6速マニュアルトランスミッション仕様というレアなモデルです。
シトロエンBX19GTi
シトロエンの名車、BXの中でもスポーティーな仕様だったGTiはエアロパーツやダークテールレンズ、アルミホイールなどが特徴です。
フォルクスワーゲン・ゴルフ 40THバージョン
フォルクスワーゲンの日本上陸40周年を記念して91年の11月に発売された特別仕様車。
ベースはCLi(ガソリン)とCL(ディーゼル)で、この個体はディーゼルエンジンモデルです。
ということで、第15回 自美研ミーティングの模様をお伝えしました。
次回は秋ごろ、例年通り富士スピードウェイにて商用車ミーティングとの併催で開催される予定です。