草津温泉
営業の佐川です。
徐々に気温も上がり、温かい日差しが心地良い季節になりつつありますが、
まだまだ夜は冷え込む日も多いですね。
また、花粉が猛威を振るっており花粉症の方にはつらい季節となりました。
私も幼少時代から30年以上花粉症に悩まされてきました。
毎年鼻詰まりによる蓄膿症(副鼻腔炎)で発熱や喘息にまで悪化することも。
しかし医療の進歩は日進月歩ですね。ふと耳鼻科で目にした「レーザー治療」。
鼻の内側の花粉に反応する粘膜をレーザーで焼いてアレルギー反応を抑えるというもの。
見るからに痛そうですが、これで花粉症が治るならと勇気を出して受けてみたところ、
なんて快適なんだ!!鼻で呼吸ができる幸せ。今年は非常に快適に過ごせています。
ご興味がある方はぜひ!
さて、少し前の話ですが、年末年始のお休みに草津温泉・草津熱帯圏・草津国際スキー場と
草津を満喫してきました。
江戸時代の温泉番付「諸国温泉功能鑑」では、西の大関(大関は当時の最高位)に"摂津有馬"と書かれています。西の大関が有馬温泉(兵庫)であったのに対して、東の大関は"上州草津"、すなわち草津温泉(群馬)です。
私の故郷埼玉県熊谷市から関越道で1時間、群馬県と長野県の県境近く、標高1000m以上の山奥に位置します。
草津の温泉街のシンボルとなっているのが「湯畑」。湧き出た湯を7本の木樋に通すことで、100度という高温の源泉を薄めることなく外気によって冷ます仕組みになっています。泉質は炭酸水素塩泉で、pH2.1と強酸性であることも特徴の一つです。
上の写真はライトアップされた湯畑です。立ち上る湯気に照明が乱反射し、幻想的な情景を演出しています。