Staff Blog

2022/07/23

ワーゲンさんぽ #20

夏に突入しましたね

暑い日々が続きますが、体調はいかがですか?

VW西岡山も7月からイベントを開始していますぜひご参加下さい

その様子はまたブログで紹介していきます

今回のブログはワーゲンさんぽです。

『ワーゲンさんぽ』とは・・・

Volkswagen西岡山の周辺のお店や御ひいきにして下さっているお客様のお店などを巡って紹介していきます。

とは言っても今回の内容はお店の紹介ではなく、映画のご紹介です

お話しをお伺いした棗田様は映画のロケ地やプロモーションに携われています

紹介していきます

小児がんのため2019年1月に12歳で亡くなった森上翔華さんの実話を基にした映画

「神さま待って!お花が咲くから」が、2023年早春、全国にて公開予定です

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この映画の物語は、5歳に末期小児がんを宣告された森上翔華さん(享年12歳・広島県福山市生)の

病に支配されることなく、自ら楽しく愉快な人生を創っていったお話です

この映画が作られるキッカケとなったのは、

2019年12月24日クリスマスイブ発行された『そらまめかぞくのピクニック』という一冊の絵本

翔華さんを支え続けた岡山大学病院の看護師や保育士らが、

「希望や元気を与えてくれるこの絵本を多くの人に読んでもらいたい」と

クラウドファンディングで出資者を募って出版を実現しました

闘病中、翔華さんが折り紙に小さく描いたソラマメのキャラクターを見て、

小児科病棟保育士の方が絵本作りを勧めたそうです

翔華さんが足の裏に絵の具を塗り、足形を押して描いた「そらまめさん」とかわいい「そらまめさんたち」

3ヶ月かけて完成させた絵本です

どのページにもそらまめさんたちがなかよく可愛く描かれていて、

みんなでいっぱい遊んで、笑って、つまずいてこけても、みんなで助けて、

みんなで一緒にまた歩き出すストーリーが温かい気持ちにさせてくれました

ショールームに置いておりますのでぜひ読んでみて下さい

ほっと心が温かくなりますよ

絵本は、長期入院施設のある全国約400の病院に寄贈され、

闘病中の子どもたちとその家族に届けられています

この温かい物語はきっと、多くの方の心に届けられているはずです

そして、、

その絵本と出会ったプロデューサーの「とめぞうさん」

「生きることの素晴らしさと楽しさを教えてくれた翔華さんの姿を伝えたい!」と

協賛金を募り映画を製作することを決めたそうです

メガホンをとるのは高島礼子さん主演の「祈り」などで知られ、

人物をしっかりと描くことに定評のある松村克哉監督。

「限られた中でどう生きるかを問う映画にしたい」と語っています

ご両親や病院関係者の話によると、翔華さんは闘病の辛さを表に出すことなく、

いつも笑みを絶やさなかったといいます

明るく前向きな彼女の言動からむしろみんなが元気をもらっていたのだとか

6歳の頃から入退院を繰り返していたが、体調もよく、

6年生の1学期から学校へ行くことが許されたその短い期間に起きた

ファンタジーなエピソードを元にして作ったのがこの映画です

実際の翔華ちゃんの生き方がモチーフ

また、親友役には実際の親友である「夢空さん」に決定しています!

2人の友情が映画の中で再びよみがえるところも見どころのひとつです

退院できたご褒美として母親から「7つのお願い」を叶えてあげるといわれた翔華さん

果たしてその「7つの願い」は実現されたのか

学校には様々な環境、人間関係に悩む人々。。

「ファンタジーじゃ!ファンタジーじゃ!」

この翔華さんの口癖でみんなを救い、奇跡を起こしていきます

その奇跡を起こすタイミングを教えてくれるのは、

同じくガンで入院中の年の離れた親友:源さんから送られた「魔法のバラ(実在)」

そのバラを育てながら、奇跡が起きるタイミングに、

持ち前の明るさで接して問題のある人たちの心に変化をもたらしていきます

気力溢れる明るく楽しい彼女の生き方をお手本にして、

小さい子からお年寄りまでが元気をもらえ、幸せになれるようなお話です

この映画のキーにもなっている「翔華さんのバラ」

実際に自宅に植えられ、水やりなどのお世話をし、花が咲けば喜んでいたようです

そのバラはいまでは2mほどに成長しており、福山バラ会に接ぎ木を依頼し

翔華さんのバラを増やす活動に取り組んでいます

これまでに約50株に増やしているそうです

小さな絵本作家の強くたくましく懸命に生きた証を

映画という形にした実際のエピソードを基にしています

協賛・出資の応援も募集しています。

ぜひ、こちらの応援申込書からお願いします。

また、映画公開日などの詳細が決まりましたら報告しますね

お楽しみに

今回も最後まで読んで下さりありがとうございます

原田 業務スタッフ

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