2022/02/08
これであなたも立派なフォルクワーゲンのスペシャリスト【其の四】
皆様こんにちは。フォルクスワーゲン長野・マネージャーの野中です。
いつもブログをご覧頂き、誠に有難う御座います。
今回の投稿は...
ヨーロッパ車特有の症状、またはフォルクスワーゲン車ならではのこだわりの操作方法をご紹介致します。
【ケース1】エアコンが作動しない!?
フォルクスワーゲン車の場合、外気温が摂氏4℃以下の時にはエアコンが作動しないようになっております。4℃以下であれば正常です。ヒーターをご利用下さい。また、4℃以下になりますと、警告音とともに外気温表示のインジケーターが点滅致します(警告音は一回だけです)。これは、『路面が凍結する可能性があるので、ご注意』と、ドライバーに教えるものです。その際は、いつも以上に無理のない運転を心掛けましょう。
【ケース2】Start/Stopシステム付き車両なのにエンジンが再始動しない!?
エンジン停止中にシートベルトを外したり、運転席のドアを開けたり、ボンネットを開けたりしますとシステムが停止致します。その場合、一度シフトレバーをPに戻し、イグニッションをOFFにしてから再度エンジンを始動して下さい。
【ケース3】DSG・ASG仕様の車両で上り坂で発信するときに車が下がる!?
トランスミッションであるDSG・ASGの特性であり、故障ではありません。発進を補助するために。ヒルスタートアシストが備わっており、停止の際にブレーキペダルを強めに踏み込むと、ブレーキの油圧を保持し、傾斜角度にもよりますが、上り坂で2秒程度停止し、発進をアシストします。
【ケース4】リモコンミラーは運転席側(R)を操作すると助手席側(L)も動く!?
ドアミラーの角度を調整しようとした時に、同時に反対側も動くことに、最初は違和感を覚えるかもしれません。別々に調整する事も可能ですが、一般的にドライバーが交代した時に調整する場合には、『もう少し下に向ける』とか、『内側に向けたいというように、左右対称に動かすことが多いのです。その場合には、左右に同じ動きをすれば、調整は一度で済むというメリットがあります。※一部モデルを除きます。
いかがでしたでしょうか? フォルクスワーゲンのあるある、まだまだ他にも様々なケースがありますので、また次回ご紹介させていただきます。
最後までお読み頂き有難うございました。
フォルクスワーゲン長野
TEL:026-214-8522
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