皆様こんにちは。フォルクスワーゲン京都右京 スタッフSです。
フォルクスワーゲンを代表するモデルとして世界中で親しまれているGolf。
ビートルに代わる車として1974年に初代がデビューして以来、すでに3000万台以上が世に送り出されました。
その原点である初代Golfが誕生するまでの道のりは、長いものでした。
ドイツはもとより、世界中で支持を集めていたビートルも、1960年ともなると新しい時代のニーズに応えられなくなりつつありました。
より広く、使いやすく、より速く、より安全な車が求められるようになってきたからです。
そこで、フォルクスワーゲンは後継車開発を始めます。
実際、より広い室内を持つ「TYPE3」が発売されましたが、ビートルに取って代わるまでの人気は得られませんでした。
その後もいくつかプロトタイプがつくられましたが、後輪駆動からの脱却は難しく、生産には至りませんでした。
それでも、新しい国民車の開発を模索し続けていたフォルクスワーゲンは、
イタリアの実力派デザイナーである
ジョルジェット・ジウジアーロに新型車のデザインを依頼。
ジウジアーロは、ビートルとは打って変わり、フロントに搭載した水冷エンジンで前輪を駆動する、モダンでコンパクトなハッチバックを提案。
その案が採用され、
1974年にデビューしたのが初代Golfでした。
コンパクトカークラスに鮮烈なデビューを飾った初代Golfは、9年間のモデルライフの間に約678万台が生産され、
フォルクスワーゲンを代表する車であるばかりか、小型車の世界標準として常に注目を浴びるモデルに成長していきます。
自動車を身近な存在にしたビートルと、自動車の新しい時代を築いたGolf。
この2台の存在が自動車の発展に大きな役割を果たしてきました。
そして間もなく、新型Golfがデビューいたします ✨ ✨
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誕生から50周年を迎えた今、未来を見すえて新たな一歩を踏み出します。
ぜひ、ご期待下さい。
Volkswagen京都右京
075-316-3344