Staff Blog
スタッフブログ
2025/03/30
皆さまこんにちは 今回の「テクニカルマイスターのワーゲンSCHOOL#19」はシフトレバーに書かれている(S)についてです! 先日お客様より問い合わせがあり、メーターの表示内にSと出てるけどいつもはDとなっている。どうやって直すのですか。 また、Sって何の為にあるのとの内容でした。 確かに普段は使わない方も多いのでは? という事で今回のテクニカルマイスターのワーゲンSCHOOL#19で解説決定 説明していきますね まず、シフトレバーにSの文字があるの覚えていますか? シフトレバーをSの方向に入れるとD→S→D→Sと交互に変わります モードはメーター内の表示で確認できます。 では、このSって何? Sモードは、スポーツモードの略であり、エンジンの力を最大限に引き出すためのモードです。 と言ってもわかりにくいですよね 通常のD(ドライブモード)とは違う変速のタイミングで、エンジンの高回転を多用する事で、力のある走りをするモードです。ダイナミックな走りを楽しむ事が出来るんです 使用例として 上り坂で速度が下がった時にこの時にSモードに切り替えると登坂を力強く登ります。 バイパスや高速道路への合流時などで使うと、素早く加速し流れに乗ることができるようになります。 また、力強い走りだけでなく、下り坂で使うと適度なエンジンブレーキがかかるため、坂道を下る際に起こるブレーキトラブルの防止できます。 日頃の運転時に使える場面も多いのではないでしょうか。 Sモード使用中は、車が高い回転域でギアを切り替える事に気づかれると思いますよ 最初は車がブーンとエンジン音が大きくなるので違和感があるかもしれませんが、ご心配なく! 仕組みとしては、エンジンへの燃料流量を操作する装置(スロットル)についているバルブの反応を良くしエンジンへの燃料の供給を多くします。これにより、燃費は悪くなりますがアクセルを踏んだ時の応答性が高くなり運転の楽しさがアップします。 ちなみに・・・もうひとつMモードと言うのがあります。 これはマニュアルモードの略で、運転者がマニュアル車のように変速を自分で行う機能のことです。 シフトレバーやハンドルについている、プラス+マイナスーでシフトをチェンジしていきます 自動でシフトアップしてほしくないときやエンジンブレーキを効かせたいとき、発進時や低速時に力強い加速も
2025/03/30
皆さまこんにちは 今回の「テクニカルマイスターのワーゲンSCHOOL#19」はシフトレバーに書かれている(S)についてです! 先日お客様より問い合わせがあり、メーターの表示内にSと出てるけどいつもはDとなっている。どうやって直すのですか。 また、Sって何の為にあるのとの内容でした。 確かに普段は使わない方も多いのでは? という事で今回のテクニカルマイスターのワーゲンSCHOOL#19で解説決定 説明していきますね まず、シフトレバーにSの文字があるの覚えていますか? シフトレバーをSの方向に入れるとD→S→D→Sと交互に変わります モードはメーター内の表示で確認できます。 では、このSって何? Sモードは、スポーツモードの略であり、エンジンの力を最大限に引き出すためのモードです。 と言ってもわかりにくいですよね 通常のD(ドライブモード)とは違う変速のタイミングで、エンジンの高回転を多用する事で、力のある走りをするモードです。ダイナミックな走りを楽しむ事が出来るんです 使用例として 上り坂で速度が下がった時にこの時にSモードに切り替えると登坂を力強く登ります。 バイパスや高速道路への合流時などで使うと、素早く加速し流れに乗ることができるようになります。 また、力強い走りだけでなく、下り坂で使うと適度なエンジンブレーキがかかるため、坂道を下る際に起こるブレーキトラブルの防止できます。 日頃の運転時に使える場面も多いのではないでしょうか。 Sモード使用中は、車が高い回転域でギアを切り替える事に気づかれると思いますよ 最初は車がブーンとエンジン音が大きくなるので違和感があるかもしれませんが、ご心配なく! 仕組みとしては、エンジンへの燃料流量を操作する装置(スロットル)についているバルブの反応を良くしエンジンへの燃料の供給を多くします。これにより、燃費は悪くなりますがアクセルを踏んだ時の応答性が高くなり運転の楽しさがアップします。 ちなみに・・・もうひとつMモードと言うのがあります。 これはマニュアルモードの略で、運転者がマニュアル車のように変速を自分で行う機能のことです。 シフトレバーやハンドルについている、プラス+マイナスーでシフトをチェンジしていきます 自動でシフトアップしてほしくないときやエンジンブレーキを効かせたいとき、発進時や低速時に力強い加速も

皆さまこんにちは! 今回もスタッフブログを開いて頂きありがとうございます。 「読みました」の声、とても嬉しいです これからの更新頑張れます 今回の 「テクニカルマイスターのワーゲンSCHOOL#18」はTDIエンジンとAdBlue®   最新のTDIエンジンは、環境性能と走行性能を高いレベ ルで両立したクリーンディーゼルエンジンにターボチャージャーを組み合わせたものです(Turbochaged Direct Injectionの略です)。 ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べ効率が良いため、同じ距離を走っても消費する燃料がおよそ3割少なく、排出するC02の量もその分軽減されます。 ディーゼルエンジンの燃料である軽油はガソリンより燃料製造段階におけるCO2排出量が各段に少量なので環境対策としてとても優れています また、ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンに比べてトルクが大きいため、力強く加速することができますが、エンジン内部の燃焼圧力が非常に高いため、ガソリンエンジンに比べ燃焼時に振動や作動音が大きく、エンジン本体もやや重くなります しかし、燃焼効率が非常に高く環境性能と走行性能を両立しているのが特長なのでvolkswagen車もTDIを搭載している車種が沢山あります そんなすごいディーゼルエンジンですが、ガソリンエンジンと違いAdBlue®が必要となります AdBlue®とは・・・・ ドイツ自動車工業会(VDA)の登録商標で、排気ガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)の浄化用に使用される尿素水溶液のことです フォルクスワーゲンの新世代ディーゼルエンジン搭載のTDIモデルには、AdBlue® の補充が不可欠です AdBlue®を使用したNOx浄化システムは、一般的に「尿素 SCR*システム」と呼ばれており、有害物質である窒素酸化物(NOx)をアンモニア(NH3と化学反応させることで、無害な窒素(N2)と水(H2O)と二酸化炭素(CO2)に分解して大気に排出します。 AdBlue®は、排気ガスに対して常に散布されるため、燃料と同じように消費され、 AdBlue®がなくなるとエンジンが始動でき なくなります。そうなってしまう前にメーター内の可能走行距離に十分注意して下さい 走行状況環境により異なりますが、Passat TDIの場合、1,000km走る毎に
皆さまこんにちは! 今回もスタッフブログを開いて頂きありがとうございます。 「読みました」の声、とても嬉しいです これからの更新頑張れます 今回の 「テクニカルマイスターのワーゲンSCHOOL#18」はTDIエンジンとAdBlue®   最新のTDIエンジンは、環境性能と走行性能を高いレベ ルで両立したクリーンディーゼルエンジンにターボチャージャーを組み合わせたものです(Turbochaged Direct Injectionの略です)。 ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べ効率が良いため、同じ距離を走っても消費する燃料がおよそ3割少なく、排出するC02の量もその分軽減されます。 ディーゼルエンジンの燃料である軽油はガソリンより燃料製造段階におけるCO2排出量が各段に少量なので環境対策としてとても優れています また、ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンに比べてトルクが大きいため、力強く加速することができますが、エンジン内部の燃焼圧力が非常に高いため、ガソリンエンジンに比べ燃焼時に振動や作動音が大きく、エンジン本体もやや重くなります しかし、燃焼効率が非常に高く環境性能と走行性能を両立しているのが特長なのでvolkswagen車もTDIを搭載している車種が沢山あります そんなすごいディーゼルエンジンですが、ガソリンエンジンと違いAdBlue®が必要となります AdBlue®とは・・・・ ドイツ自動車工業会(VDA)の登録商標で、排気ガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)の浄化用に使用される尿素水溶液のことです フォルクスワーゲンの新世代ディーゼルエンジン搭載のTDIモデルには、AdBlue® の補充が不可欠です AdBlue®を使用したNOx浄化システムは、一般的に「尿素 SCR*システム」と呼ばれており、有害物質である窒素酸化物(NOx)をアンモニア(NH3と化学反応させることで、無害な窒素(N2)と水(H2O)と二酸化炭素(CO2)に分解して大気に排出します。 AdBlue®は、排気ガスに対して常に散布されるため、燃料と同じように消費され、 AdBlue®がなくなるとエンジンが始動でき なくなります。そうなってしまう前にメーター内の可能走行距離に十分注意して下さい 走行状況環境により異なりますが、Passat TDIの場合、1,000km走る毎に

2025/02/06
こんにちは!Volkswagen倉敷笹沖です。 2/22(土)23(日)コンベックス岡山大展示場で「岡山輸入車ショウ」が開催されます。 正規輸入車ディーラー13社・24ブランドが大集結 店舗でチケット販売中  *売り切れの際はご容赦ください。 前売券¥1,000 (当日券¥1,500) 中学生以下は入場無料  両日ともに倉敷笹沖スタッフも1名参加予定 なんと「ID.Buzz」も展示されますので必見です。
2025/02/06
こんにちは!Volkswagen倉敷笹沖です。 2/22(土)23(日)コンベックス岡山大展示場で「岡山輸入車ショウ」が開催されます。 正規輸入車ディーラー13社・24ブランドが大集結 店舗でチケット販売中  *売り切れの際はご容赦ください。 前売券¥1,000 (当日券¥1,500) 中学生以下は入場無料  両日ともに倉敷笹沖スタッフも1名参加予定 なんと「ID.Buzz」も展示されますので必見です。

2025/01/31
皆さまこんにちは! " テクニカルマイスターのワーゲンSCHOOL17 "です 実はvolkswagenを含む欧州車と主な国産車ではホイールの取付方が違います どちらが良くてどちらが悪いという事ではなく、使用状況が反映しています 今回は普段乗っていて全く分からない部分ではありますが、愛車を知ってもらいたいの気持ちで皆さまに紹介していこうと思います 日本車の場合は、車の側からボルトが出ていて、そこにホイールの穴を差し込むようになっているものがほとんどです。この場合、固定する時にはナットを使用します。 一方、フォルクスワーゲンをはじめとする欧州車では、車の側にネジ山を切った穴が開いていて、そこに、「スタッドボルト」と呼ばれるボルトを締め込んでいきます。   Volkswagen車がこのスタッドボルトを使用する利点は、"耐性が高い"事にあります。 スタットボルトで固定する場合、ボルトとハブだけでホイールを固定しているので、ナットを使用して固定する場合より使用する部品が少なく剛性が高いと言われています。 部品と部品の結合部分にはわずかながらも隙間が出来る為、慣性(発進時・ブレーキ操作・コーナリング時)が加わると金属のたわみができてしまうのです。←近年は部品の精度向上により大きく改善されてきている また、ナットで締め込むタイプに比べて、ネジ山が車体に接触している面積が広いので耐性が強くなります。 アウトバーン(速度無制限道路)を走行したり、悪路が多く長距離移動が多い使用状況を踏まえvolkswagen車を含む欧州車はスタッドボルトを使用することが多いのです。 ですが・・・ スタッドボルトも難点があります。それは、脱着のしにくさです とくに、ホイールを装着する場合には、車体からボルトが生えているほうが、いったんボルトに ホイールを引っかけて作業をすることができるので、そのぶん簡単です。 スタッドボルトの場合は、ホイールをハブ中央に合わせるまでは簡単ですが、ホイール自体を支えながら穴を合わせる......という作業は辛い 最近はサイズの大きなホイールが多いので、重量もあります。この作業をテクニシャンは毎日何度も行っています。 たとえ、少し面倒でも、皆さんの安全なドライブのために採用されているスタッドボルトです。 これも、フォルクスワーゲンの、妥協のない車づくりのひと
2025/01/31
皆さまこんにちは! " テクニカルマイスターのワーゲンSCHOOL17 "です 実はvolkswagenを含む欧州車と主な国産車ではホイールの取付方が違います どちらが良くてどちらが悪いという事ではなく、使用状況が反映しています 今回は普段乗っていて全く分からない部分ではありますが、愛車を知ってもらいたいの気持ちで皆さまに紹介していこうと思います 日本車の場合は、車の側からボルトが出ていて、そこにホイールの穴を差し込むようになっているものがほとんどです。この場合、固定する時にはナットを使用します。 一方、フォルクスワーゲンをはじめとする欧州車では、車の側にネジ山を切った穴が開いていて、そこに、「スタッドボルト」と呼ばれるボルトを締め込んでいきます。   Volkswagen車がこのスタッドボルトを使用する利点は、"耐性が高い"事にあります。 スタットボルトで固定する場合、ボルトとハブだけでホイールを固定しているので、ナットを使用して固定する場合より使用する部品が少なく剛性が高いと言われています。 部品と部品の結合部分にはわずかながらも隙間が出来る為、慣性(発進時・ブレーキ操作・コーナリング時)が加わると金属のたわみができてしまうのです。←近年は部品の精度向上により大きく改善されてきている また、ナットで締め込むタイプに比べて、ネジ山が車体に接触している面積が広いので耐性が強くなります。 アウトバーン(速度無制限道路)を走行したり、悪路が多く長距離移動が多い使用状況を踏まえvolkswagen車を含む欧州車はスタッドボルトを使用することが多いのです。 ですが・・・ スタッドボルトも難点があります。それは、脱着のしにくさです とくに、ホイールを装着する場合には、車体からボルトが生えているほうが、いったんボルトに ホイールを引っかけて作業をすることができるので、そのぶん簡単です。 スタッドボルトの場合は、ホイールをハブ中央に合わせるまでは簡単ですが、ホイール自体を支えながら穴を合わせる......という作業は辛い 最近はサイズの大きなホイールが多いので、重量もあります。この作業をテクニシャンは毎日何度も行っています。 たとえ、少し面倒でも、皆さんの安全なドライブのために採用されているスタッドボルトです。 これも、フォルクスワーゲンの、妥協のない車づくりのひと

2025年最初のブログ 皆さま、今年も宜しくお願いします。 volkswagen倉敷笹沖では年始営業開始日より、おみおくじイベント開催しました 昨年、初めて開催したのですが大好評だったので今年も開催決定 沢山の方に来て頂きました 今回もフォルクスワーゲングッズとvolkswagen倉敷笹沖で使えるクーポン、便利なカー用品を詰め合わせて用意しました。 皆さまニコニコで私達も嬉しかったです ご来店頂いた方々、ありがとうございました また、都合が合わなかった方は知らなかった方はぜひ来年 volkswagen倉敷笹沖は今年も頑張って参ります。 また、スタッフブログも更新していきますのでぜひ読んで下さいね
2025年最初のブログ 皆さま、今年も宜しくお願いします。 volkswagen倉敷笹沖では年始営業開始日より、おみおくじイベント開催しました 昨年、初めて開催したのですが大好評だったので今年も開催決定 沢山の方に来て頂きました 今回もフォルクスワーゲングッズとvolkswagen倉敷笹沖で使えるクーポン、便利なカー用品を詰め合わせて用意しました。 皆さまニコニコで私達も嬉しかったです ご来店頂いた方々、ありがとうございました また、都合が合わなかった方は知らなかった方はぜひ来年 volkswagen倉敷笹沖は今年も頑張って参ります。 また、スタッフブログも更新していきますのでぜひ読んで下さいね

2024/12/16
皆様こんにちは! スタッフブログを見て下さりありがとうございます 16回目となる「テクニカルマイスターのワーゲンSCHOOL」です フォルクスワーゲンの一部車両に装備されている"DCC" 何と今回、新型Tiguanや新型Passatに搭載されているDCC はさらに進化したんです! 今回は進化したDCCについて詳しく説明していきますね 基本の情報として アダプティブシャシーコントロール(DCC)とは・・・ ハンドル操作やサスペンションを電子制御する事で、様々なモードで走行出来る機能です。 DCCを機能させる為の操作は簡単です。(車種や年式によって異なります) 選択画面を表示させその中から好きなモードを選択するだけです! ノーマル 日常走行時に適したモードです。 コンフォート 快適性を高めたモードです。主に高速走行、長距離などにおススメです。 スポーツ 俊敏性を高めスポーティに走る為の調整を行います。 エコ 通常時より低燃費にする為に、エンジンやエアコンなどの機能を制御します レース シャープなエンジンレスポンスやシフトポイントになり、パワーを維持したアグレッシブな走りになります 以上の様にモード変化が可能(車種により選択できるモードは異なります) DCCで重要なのはサスペンション ではサスペンションとはなんでしょうか・・・。 タイヤを支え、衝撃を吸収し、タイヤの路面への接地性を高め、乗り心地と操縦性などを向上させる機構です。 サスペンションはタイヤを支えるサスペンションアームとバネ(スプリング)、ダンパー(ショックアブソーバ)から構成されています 走行中に地面の凸凹からの衝撃や、加・減速、コーナリングなどの重力をまずはバネが伸び縮みして衝撃を吸収します。 しかし、バネの伸び縮みは車体・ブレーキ・タイヤなどの重量の影響ですぐには収まりません。この揺れを抑えるのがダンパーです。 ダンパーは筒状で中にはピストンがあり、粘度の高いオイルと封入されていてバネの伸び縮みに合わせて動きます このダンパー部分の伸び縮みを電子的に制御して走行モードを変えられるのがDCCです。 新型Tiguanや新型Passatに搭載されているDCCは、フォルクスワーゲン初となる2バルブ独立制御式を採用し"DCC Pro"へと進化しました ダンパーの伸び側と縮み側が独立したオイル回路となっ
2024/12/16
皆様こんにちは! スタッフブログを見て下さりありがとうございます 16回目となる「テクニカルマイスターのワーゲンSCHOOL」です フォルクスワーゲンの一部車両に装備されている"DCC" 何と今回、新型Tiguanや新型Passatに搭載されているDCC はさらに進化したんです! 今回は進化したDCCについて詳しく説明していきますね 基本の情報として アダプティブシャシーコントロール(DCC)とは・・・ ハンドル操作やサスペンションを電子制御する事で、様々なモードで走行出来る機能です。 DCCを機能させる為の操作は簡単です。(車種や年式によって異なります) 選択画面を表示させその中から好きなモードを選択するだけです! ノーマル 日常走行時に適したモードです。 コンフォート 快適性を高めたモードです。主に高速走行、長距離などにおススメです。 スポーツ 俊敏性を高めスポーティに走る為の調整を行います。 エコ 通常時より低燃費にする為に、エンジンやエアコンなどの機能を制御します レース シャープなエンジンレスポンスやシフトポイントになり、パワーを維持したアグレッシブな走りになります 以上の様にモード変化が可能(車種により選択できるモードは異なります) DCCで重要なのはサスペンション ではサスペンションとはなんでしょうか・・・。 タイヤを支え、衝撃を吸収し、タイヤの路面への接地性を高め、乗り心地と操縦性などを向上させる機構です。 サスペンションはタイヤを支えるサスペンションアームとバネ(スプリング)、ダンパー(ショックアブソーバ)から構成されています 走行中に地面の凸凹からの衝撃や、加・減速、コーナリングなどの重力をまずはバネが伸び縮みして衝撃を吸収します。 しかし、バネの伸び縮みは車体・ブレーキ・タイヤなどの重量の影響ですぐには収まりません。この揺れを抑えるのがダンパーです。 ダンパーは筒状で中にはピストンがあり、粘度の高いオイルと封入されていてバネの伸び縮みに合わせて動きます このダンパー部分の伸び縮みを電子的に制御して走行モードを変えられるのがDCCです。 新型Tiguanや新型Passatに搭載されているDCCは、フォルクスワーゲン初となる2バルブ独立制御式を採用し"DCC Pro"へと進化しました ダンパーの伸び側と縮み側が独立したオイル回路となっ

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