2023/05/18
テクニカルマイスターのワーゲンSCHOOL#2
こんにちは!
朝夕と日中の温度差がある日が続きますね。体調管理をしっかりしてくださいね!
先月から始まった"テクニカルマイスターのワーゲンSCHOOL"
少しでも車を好きになってもらえたらいいなと思っています
第2回目はこの時期にお客様からのお声が多い「エアコンが臭い」について説明していきます!
車内が臭う原因は大きく2つあります
"走る曲がる止まる"などの走行性能に問題ないのですが不快ですよね
快適なカーライフに車内環境はとても大切です
では説明していきます。
原因その
エバポレーターという部品にカビが生えるから
まず、エバポレーターとは何か説明しますね。
エバポレーターとは、エアコン使用時に冷たくなる部品ですそこを通過した空気は冷やされます
その冷やされた空気が冷房の風として車内に送られています
では、なぜカビが発生するのかですが、空気の通過により結露し水が発生してしまいます。意外と水は大量に発生するんです
そして冷えた状態から常温に戻り水が乾かない状態が続くとカビが発生するのです
駐車場などでエアコン使用中の車の下から水が垂れているのを見かけませんか。この水が結露によって発生した水です
臭い対策としてはズバリ洗う事
エバポレーター洗浄と言ってエアコン除菌クリーニングで空気をクリーンにします
フォルクスワーゲンのエバポレーター洗浄は、ドイツのアレルギー喘息協会と共同で確立した安全な溶剤を使用し、通常のスプレー缶では落とせない部分も確実に綺麗にできる優れ物なのですよ
↑こんな工具を使って洗浄します↑
↑この様にしてグローブボックス下から溶剤を霧状にして噴射し洗浄していくのです↑
原因その
ダストポーレンフィルターの汚れや詰まり
では、ダストポーレンフィルターの役割を説明します。
車は外気を取り込んで車内に送っていますこの時にほこりや花粉などを取り除いてろ過するのがダストポーレンフィルターです
不快な排ガスやイヤな臭いも除去してくれています
それが詰まってしまうと本来の機能が発揮できず臭いが充満するのです
純正ダストポーレンフィルターは厳しい審査を通過していて、目に見えない有害物質をブロックしアレルギーの予防や車内のニオイを除去する優れ物です
こだわりの3層構造で、
1層目:大きなゴミやほこりを取り除く
2層目:活性炭マイクロフィルターが臭いや汚染物質を低減する
※活性炭マイクロファイバーは極めて高い多孔質構造から成り、ガス状汚染物質・オゾン・不快な臭いに対して優れた吸収特性があります
3層目:花粉や細菌を除く
ただ、欠点は掃除で対応出来ない事
PM2.5までも除去できる高性能なフィルターなので交換をして車内環境を守ります
画像を見ると一目瞭然ですよね。交換は1年に1回交換が目安です。
使用済のフィルターは黒くなり細かいゴミが沢山付着しています
Volkswagen倉敷笹沖のおススメはエバポレーター洗浄とエアコンフィルター交換をセットで行う事
時速50kmで走行中にくしゃみをすると、約13mも視野を逸らした状態で進む事になるそうですよ
車内環境は運転者の方だけでなく同乗するご家族やご友人にとっても大切な事だと思います
価格は車種・年式によって異なります。お見積りはすぐにお伝え出来ますので、
気になる方はぜひスタッフやVolkswagen倉敷笹沖までお問い合わせ下さい。