2024/08/01
テクニカルマイスターのワーゲンSCHOOL#12
今回で「テクニカルマイスターのワーゲンSCHOOL#12」はアルミモールコートの紹介です
VW車ユーザーさんなら「あるある。わかるわかる」の声が出るのでは?
それは・・・メッキモールが白くなる
国産車のメッキモールはあまり白くならないのに、輸入車はなぜ?って思いませんか?
見た目に違いはありませんが、表面の素材が違います
国産車の多くにはクロムメッキの加工がされていて、メッキモールはクロム被膜で覆われています
一方、輸入車の多くにはアルマイトメッキで加工されています
メッキ処理の違いが腐食のしやすさを左右しています
モール部分の素材としては国産車も輸入車もアルミニウムの合金を使っています
<白サビ発生のメカニズム>
モールを覆っている被膜が劣化して小さな穴ができ、空気や水分に 触れることで、アルミが酸化し、 白サビとして表面の穴の周りに 固着します。
これを繰り返すことで形成される表面の凸凹で光 が乱反射し、更に白く見えると言われています。
アルミ機材の保護層の劣化には黄砂に含まれるケイ酸塩鉱物など汚染物質の化学反応が原因です。
白サビが発生するとなかなか取れない
そこで、Volkswagen倉敷笹沖がおススメするのは
アルミモールコート EX
耐久性と隠蔽性を両立させた2層のコーティング被膜で アルミ製ウインドウモールやアルミ製ルーフレールの白サビを 目立たなくし、白サビの発生を抑制します
1:厚みのあるコーティング被膜で、 白サビを目立ちにくくします。
2:耐久性の高い コーティング被膜で、 白サビの発生を抑制します。
3:アルミパーツが綺麗に なることで、お車全体がグッと 引き締まって見えます。
お車の保管環境や使用状況により異なりますが効果持続期間 約1年
<白サビ隠蔽のメカニズム>
白サビが発生しているアルミモールを濡れたクロスで拭くと、 表面に出来た水膜により光の乱反射が抑えられ白サビが目立ち にくくなる現象を応用! 膜厚のある2層のコーティング被膜を白 サビの上に形成し隠蔽します。
コート被膜の隠蔽性を超える白サビの場合は、研磨による下地処理が必要となります。
ブラック色のアルミ製ウインドウモール・ルーフレールやメッキパーツには施工できまん。
実際に施行した写真です
明らかに色と輝きが変わっています
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