2019/02/15
【特別仕様車】up! GTI,Golf GTI Performance発売のお知らせ
Volkswagenが40年にもわたり作り続けてきたGTI。
通常のラインナップとは違い、高性能エンジンにスポーティな装備をまとい、
クラスを超えたパフォーマンスで、世界中のファンを魅了し続けています。
そんな、見た目も中身もまさに特別といえるGTIに新たな特別仕様車が仲間入り
しかも、今回は2モデル同時発表です
昨年、台数限定で販売された「up! GTI」
ミッションはマニュアルで、2ドアのみ。
ニッチモデルではありましたが、発売と同時に瞬く間にとなりました。
ありがとうございました
しかし、その後も本国では通常ラインナップされていたこともあり、
もう「日本には入ってこないの?」と何件もの問い合わせもありました。
今回、再登場となった「up! GTI」
どうやら、昨年のモデルをそのまま再販、というわけではないようです。
まずは、新たにリヤビューカメラを装着。
今までオプションとしても装着できませんでしたが、今回は標準装備としました。
さらに、過去に一部の特別限定車にしか採用されたことのない、
プレミアムサウンドシステム"beats sound system"も標準装備としました。
走りの楽しさだけでなく、快適性もグンと向上していますね。
もちろん数々のGTI専用装備も充実
GTIのエッセンスがいたるところにちりばめられています
もう一台は、まさにGTI伝説のスタートもなるGolf GTIに、
「Golf GTI Performance」が登場です
発売当初よりいくつかの改良が加えられた現行GTI、現在の最高出力は230PSを誇ります。
格好も走りも申し分ない、熟成されつくした現行GOLF GTIですが、
今回の「GOLF GTI Performance」はその現行GTIをベースにさらなる専用チューニングを施しました
まずは、さらにパワーアップされた専用エンジンを搭載。
標準仕様より、15PSアップされた最高出力は245PSを発揮します
組み合わされるミッションは現行の6速DSGを7速DSGに変更となりました。
さらに電子制御油圧式フロントディファレンシャルロックを採用、
個人的には、この装備↑が「GOLF GTI Performance」一番のウリと思っています。
言葉では説明しにくいので、図で説明すると、
こんなイメージになります。
圧倒的なパワーを余すことなく路面に伝え、コーナーリングもドライバーに意に反せず、
思い通りにクルマを走らせることができる要になるアイテムともいえそうです。
因みに、標準仕様のGTIには電子制御式ディファレンシャルロック"XDS"が採用されていますが、
こちらは、内側の駆動輪にブレーキをかけて空転を抑制させる機能。
電子制御油圧式フロントディファレンシャルロックとは別物です。
いかがでしょう
GTIの原点、初代GOLF GTIを彷彿とさせる「up! GTI」
7代目へと進化を遂げた「GOLF GTI Performance」
どちらも魅力的なクルマですよね。
そのギュッ!と詰まった魅力をもっと知りたい方、
一度、ショールームにお立ち寄りください。
皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております
【up! GTI】
全長×全幅×全高(mm) 3,625×1,650×1,485
車両重量(kg) 1,000
気筒数 直列3気筒(DOHC)インタークーラー付ターボ
総排気量 999cc
最高出力(ネット値) 85(116)/5,000-5,500 kW(PS)/rpm
最大トルク(ネット値) 220(20.4)/2,000-3,500 Nm(kgm)/rpm
トランスミッション 6速MT
【Golf GTI Performance】
全長×全幅×全高(mm) 4,275×1,800×1,470
車両重量(kg) 1,430
気筒数 直列4気筒(DOHC)インタークーラー付ターボ
総排気量 1,984cc
最高出力(ネット値) 180(245)/5,000-6,700 kW(PS)/rpm
最大トルク(ネット値) 370(37,7)/1,600-4,300 Nm(kgm)/rpm
トランスミッション 7速DSG