2019/01/30
【新型車情報】Polo R-Lineデビュー
皆様こんにちは、副店長の原です。
いつも当ショールームのブログをご覧いただきありがとうございます。
昨年デビューした新型Poloに、また新たな仲間が加わりました
その名は『Polo TSI R-Line』
モータースポーツで培ったテクノロジーが惜しげもなく注がれる
そのバッジを冠したがついにPoloにもラインナップされます
先代のPoloには「Polo Blue GT」なるモデルが存在していたのをご存知でしょうか?
これは、Golf TSI Highlineと同じ1.4LTSIエンジンを搭載し、
さらに、気筒休止システムが付いていることにより、
十分なパワーを発揮しながら、燃費も向上した、
まさにスポーツ&エコなモデルでした。
Polo Blue GT (2013年ー2018年)
『Polo TSI R-Line』は、まさにこの後継ともなるモデルです。
「Polo TSI R-Line」には、日本では初導入となる新開発エンジン「1.5TSI Evo」を搭載
既存エンジンの排気量をたった100ccアップさせただけにもかかわらず
そのパフォーマンスは大きく向上しています。
まず、最大馬力は従来の70kW(95ps)から110kW(150ps)になり
なんと157%の大幅なアップになりました。
直列4気筒DOHC 1.5リッター直噴ターボの「1.5 TSI Evo」
一方、燃費はというと、
こちらは、19.1km/lから17.8km/lへダウンしてはいるものの、
比率はわずか93%にとどまっています。
やはり、気筒休止機能による低燃費への貢献度ということでしょうか。
この気筒休止機能、Volkswagenではアクティブシリンダーマネージメント"ACT"の名で呼ばれていますが
どのような仕組みで低燃費に貢献しているのか興味がありますよね?
簡単に言うと、気筒休止という名前どおり一定の条件下で走行中、エンジン内の4気筒あるうち2気筒が停止するというものです。
半分が停止してますので、つまり750ccで走行できてしまうのです。
エンジン内部を表現するとこんなイメージでしょうか。
この切り替えは走行中、条件が整えば随時行われていますが、
運転者にはいつ切り替わっているのかは全く分からないほど滑らかです。
メーター内に表示されるecoマークにより、「2シリンダーモード」に切り替わったことを確認することができます。
一般道や高速道路での巡航時、いわゆる低負荷走行時には気筒休止をし、
さらに、信号待ちなどではアイドリングストップにより燃料をカット、ダブルで大幅に燃料の消費量を削減することができます。
もちろん「R-Line」のアピールポイントはエンジンだけではありません。
エクステリアにR-LineパッケージをPoloとして日本初採用。
専用17インチアルミホイールやツインエキゾーストフィニッシャーでドレスアップしたスタイリングに加え、
エアロパーツであるリップスポイラーやリヤスポイラー、ブラック サイドスカートによってスポーティさも強調しています。
R-Line専用17インチアルミホイール"Bonneville"
見た目も中身もいつものPoloとは違う「Polo TSI R-Line」の魅力、
少しは感じて頂けましたか
ここでは伝えきれないくらい魅力がギュッっとたくさん詰まったクルマなんですよ
まだまだお話したいのですが、長くなってしまいましたので今回はこの辺で、
ここから先は、ショールームでのお楽しみにして下さい
皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております
※当面の間Volkswagen甲府にはPolo TSI R-Lineの展示車がございません。カタログはお渡しできます。あらかじめご了承ください。
【Polo TSI R-Line】
全長×全幅×全高(mm) 4,075×1,750×1,450
車両重量(kg) 1,210
気筒数 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ(4バルブ)
総排気量 1,497cc
最高出力(ネット値) 110(150)/5,000-6,000 kW(PS)/rpm
最大トルク(ネット値) 250(25.5)/1,500-3,500 Nm(kgm)/rpm
トランスミッション 7速DSG