【新型車情報】Passat Alltrack デビュー
皆様こんにちは、副店長の原です。
いつも当ショールームのブログをご覧いただきありがとうございます。
先日はブログでスタッドレスタイヤについてご紹介しましたが、
毎年この時期に、スタッドレスタイヤと同じく需要が高まる物のひとつが 4輪駆動 のクルマです。
4輪駆動車は中古車市場でも、この時期は値段が高めの傾向があるようです。
やはり悪路での走破性や、安定性などは4輪駆動のクルマにはかないませんよね。
今回ご紹介する
『Passat Alltrack』
Passat Variantのラインナップの中では唯一の4輪駆動モデルとなります。
最近ではPassat/Passat Variantとも、ダウンサイジングの流れで、販売台数の多くは1.4リットルエンジンが占めるようになりました。
しかし、以前はPassatといえばパワフルで、フルタイム4輪駆動のモデルが中心だったことをご存知でしょうか
遡ること1984年に、「アウディ80」をベースにした2代目Passatにて4輪駆動モデルである「シンクロ」が発売されました。
その後、モデルが変わるごとに4輪駆動モデルのエンジンも大型化され、
1996年発売の5代目Passatでは排気量2.8リットルへ
さらに、2005年発売の6代目Passatでは3.2リットルへと拡大の一途をたどります。
1981年に登場した2代目パサート
6代目パサート、ハイパフォーマンスモデルR36も発売された
当時は、販売されるPassat/Passt Variantの実に8割以上が4輪駆動モデル、
Passatといえば大排気量の有り余るパワーを4輪でグイグイと力強く走る、といったイメージでした。
しかし、2011年発売の7代目Passatでは一気にダウンサイジング。
メインとなるグレードが大排気量の4輪駆動モデルから、1.4リットル前輪駆動へと大きく様変わりしました。
7代目パサート、カーデザイナー、ワルター・デ・シルヴァの統一デザインが採用されている
その後、2012年に「Passat Alltrack」の名で復活した4輪駆動モデル、
他のグレードが、紳士的あるいはスポーティなイメージを持っていいるのに対し、
「Passat Alltrack」はより一層、オフロードを強調し