Staff Blog

2015/09/25

Volkswagenに関する報道について

フォルクスワーゲンオーナーの皆様へ


先般の報道により既にお聞き及びのことと存じますが、現在フォルクスワーゲンでは、
ディーゼルエンジンに搭載されている特定のソフトウェアに関する不正の解明のため
全力を挙げて取り組んでいます。
当該ディーゼルエンジン搭載モデルの日本への正規輸入車両はございませんが、
フォルクスワーゲンオーナーの皆様へ多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますことを
深くお詫び申し上げます。


何よりもまず、皆様へお伝え申し上げたいのは、お客様からの信頼を得ること、
そして社会からの信頼を得ることが、現在及び将来において当社にとっての
最重要事項であるということです。この度、皆様からの信頼を損なう事態となってしまったことを
心より遺憾に思っております。
皆様からの信頼を回復すべく、可及的速やかにすべてのご懸念事項に対応して参ります。


現在、EU域内で販売されているEU6ディーゼルエンジンを搭載した
フォルクスワーゲングループの新型車両は、法的要件と環境基準に適合しています。
エンジンベンチテストの結果と実際の路上使用との間に顕著な乖離が発見されたのは、
EA189タイプのディーゼルエンジンのみです。
フォルクスワーゲンは、この乖離を解消するための技術的な解決に、
現在全力で取り組んでいます。


なお、今後のさらなる情報につきましては、下記リンク当社ホームページにて掲載をして参ります。
当社ホームページ


皆様が当社に寄せてくださっていた信頼を全面的に取り戻すとともに、
これ以上のいかなる損害を防ぐため、フォルクスワーゲンは力の限りを尽します。


フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社