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2024/05/25

サービス中津のドイツ放浪記

先日、フォルクスワーゲン グループジャパン株式会社から、5日間のドイツ研修旅行に行かせていただきました。

飛行機に乗ること14時間、今はロシア上空を飛べず、迂回しながら

長い長い空路の末、ミュンヘン空港に到着しました

今回はドレスデンとフランクフルトを巡る旅で、

メインはフォルクスワーゲン社のガラスの工場。

ここでは電気自動車のみの生産をしています。

緑豊かな所にガラス張りの建物で、工場内の壁も全てガラスのため

開放感があり、ガラス宮殿と言われる所以を感じとれるものでした

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生産ラインは非常に静かで床には木材のフローリングが

採用されておりクリーンな印象。

生産台数は少ないのですが、フォルクスワーゲンのイメージ戦略的な

ものがヒシヒシと伝わってきました。

また隣のタワーでは新車購入のお客様のセレモニーもしているそうです。

日本未発売のビートル、ゴルフに続く第3の革新的モデルとなるID.3、

SUVクーペのID.5、セダンのID.7やミニバンのID.Buzzなどを

見ることができました。

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ドイツは環境に厳しく、洗車を自宅など決められた以外の場所ですると

罰金処罰があるとのことで、街中は汚れた車が多く走っており、

街の美しさとは対照的でした。

ドイツに来て一番印象に残った所は、美しき古都と呼ばれるドレスデンの旧市街です。

エルベ川という川を挟んで旧市街と新市街に分かれており、

旧市街は戦後にガレキとなった部材を組み合わせて再建された聖母教会、

バロック建築の傑作ツヴィンガー宮殿、歌劇場のゼンパーオーバー、

ドレスデン城などがあり、ハリーポッターの世界に迷い込んだような美しい街でした。

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また電柱や電線が地中に埋められており、その景観に一役買っていました。

そこのオープンテラスで路上ライブを聴きながら夕暮れに飲むビールは

格別で贅沢な1日でした。この時期のドイツはサマータイムと呼ばれ

21時頃が夕暮れとなります。

ちなみに5月は気温が22℃から23℃ほどで湿度も低く

過ごしやすい気候です

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ドイツはビールが安いと噂は聞いていましたが、本当に安い

安い店だと日本円で約300円ほどで、

円安の影響でこれでも高い方らしいです。

私が行ったときは1ユーロ170円ほど。

ちなみに水は350mlで800円ほどと非常に高い

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食べ物は朝昼晩、常にソーセージがついており味が濃いこい・・・

しかしパンは美味しかったが、米は一切出てこず日本人には物足らない。

でも1番美味しいと感じたのは最終日に食べた日本から持ち込んだ

カップヌードル日本食が恋しい時期

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もう1つの都市はフランクフルト。

ドレスデンと違い活気があり、少しごちゃごちゃした街で、

日本でいうとドレスデンは京都、フランクフルトは大阪って感じ。

この雰囲気は、過去にドイツが東西に分かれていたことが大きく

影響しており、ドレスデンは社会主義の東ドイツ、

フランクフルトは資本主義の西ドイツで国の色が今でも街には

色濃く残っているのを実感しました。

駅の方はかなり治安も悪く、お行儀の悪そうな方たちが

たくさんいらっしゃったので、あまり駅の方には行かず、

安心できるところで飲むことにしました

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ドイツ土産といえば、ハリボー、リンツやリッタースポーツなどのチョコ

また、ドイツ発祥のテディベアもあり、ドイツでしか

手に入らない白タグ付きの高級なものもありました。

あと、フェイラーのタオルも有名です。

一緒に行った仲間がソーセージを大量に購入し、税関で犬に匂いを

嗅ぎ付けられ没収されとりました・・・生肉はダメと言ったのに

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今回の旅は非日常的で貴重な体験が多くできました。

ドレスデンには何度も行きたいと想える

本当に素敵なビールの美味しい街でした。

この経験を活かしドイツを感じてもらえるようなイベントを

今後開催していきますので、お楽しみにお待ちください。

店舗のスタッフにはご迷惑をおかけしましたが、お土産でチャラということで

締めさせていただきます。

國谷政弘 店長

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