2022/08/29
ラーメン探訪記 Vol.4
営業スタッフの竹位です。
残暑厳しい中ではありますが皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、私のブログはラーメンになっております
前回の告知通り私自身過去最高の「幻の名店」をご紹介いたします。
その名も「こくいち」所在地は神戸市西区伊川谷にありました。
過去形なのは、店主が体調不良の為惜しまれつつも閉店になったためです。(2010年)
初めて訪れたキッカケは親友からの紹介でした。
当時大学1回生だったのでまだまだ食べ歩き初心者の身でしたが
「いつも大行列」と聞き、さぞかし美味しいだろうと期待しいざ鎌倉!!
安定の1時間待ちで中に入りました。
テーブル2つカウンター席8席とコンパクトなお店でしたが
店主の声や店員さんの元気のある声で圧倒されました。
注文したのは親友オススメの「特製こくいち」「ライス大」の組み合わせで
¥1000ちょうど。
出てきたのは豚骨ベースの醤油ダレ。スープが程よく絡む中細麺。
「特製」は名物の甘辛く煮た豚バラ・自家製チャーシュー・煮卵・ねぎ・
海苔・もやしの人気トッピングが全て乗っているために
「特製」で全て味わえるという仕組みです。
当時は豚骨醤油がそこまで認知されていませんでしたので初めての経験でした。
そしてスープをそそると...ここで衝撃が走りました!!
なんとこめかみに激痛がっっ!!
どうやら私はドンピシャに美味しい物を食べるとこめかみが痛くなるみたいです...
そして豚バラを食べると...またこめかみがっ!!
煮卵、麺...とその都度痛みを味わいつつも極上のラーメンをいただきました。
そして、何気に注文したライス大の役割が半端なく、スープとライスの相性が
極上でしてスープの濃いさと相まってライスがこの上なく美味しく食べれました。
かの「美味しんぼ」でも紹介された「ラーメンライス」ラーメンにはライスが
つきものだ!!の理由が分かった気がします。実際その経験以降ラーメンライスは
かかさずラーメン店で注文するようになりました。
今では麺と米でW炭水化物として避けられがちではあるでしょうが、
ダイエットされている方でもチートデイにはぜひお試しくださいね。
以上が「幻の名店」のお話でした。閉店以降お弟子さんが長田でのれん分けで
営業しているなどちらほら情報が入りますが、実態は無く2度と味わえないのが悲しくて
たまりません。何か情報があれば教えていただけると幸いです。
尚、「こくいち」以外ではこめかみが痛くなることはございません...悲しい。
最後までお付き合い下さりありがとうございました。