まもなくVolkswagen歴1年になります。
寒暖差も激しく体調管理が難しい時期、皆様は元気よく過ごされていますか?
またコロナ禍の中、大変な時期でもあります。風邪対策やコロナ対策には、十分気をつけて下さい。
さて、私サービステクニシャン西川はVolkswagenに来まして4月でVolkswagen歴1年になります。
この1年間で色々なことを学んでまいりました。
本日は、Volkswagenの歴史について学んだことをお話しできたらと思います。
まず、Volkswagenの意味はご存じでしょうか?Volkswagenとは『国民車』という意味があります。
ワーゲンという言い方ですと、『車』という意味になってしまいますので、Volkswagenとしっかり言ってくださいね。
1934年Volkswagen『国民車』構想をDrフェルナンド・ポルシェがドイツ政府に提案しました。
その構想の中でも〈2人の大人と3人の子供の家族が安全に乗れ、操作性に優れ、修理が簡単であること。しかも乗り心地がよく、室内とトランクスペースが十分あり、かつ無駄な装備がなくすべての目的にかなうこと。〉
この事が、現在でもVolkswagenの今でも続く車づくりのベースになっています。
[ Drフェルナンド・ポルシェ ]
1938年量産型のプロトタイプが完成し、生産体制の整備が始められたが、ヒトラーの野心による第二次世界大戦勃発で民生用量産は実現することができませんでした。しかし、戦後フォルクスワーゲン工場を管理する立場に立ったイギリス軍将校アイヴァン・ハーストの尽力により工場を復旧、1945年から本格生産開始することができました。この最初の車がカブトムシの通称で親しまれるBeetle「ビートル」Type1になります。
1945年から2003年まで4輪自動車としては世界最多の2152万台の生産台数を誇る伝説的な自動車なんです。
今回の私の話は、これくらいにしようと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。