2021/11/18
有効期限切れていませんか?
「発炎筒」は、道路上で車の故障など非常時に炎の灯りによって周りに危険を知らせるアイテムで、車への装備が義務付けられています。
そんな重要アイテムである発炎筒は、確実な性能を維持するため有効期限がJIS規格で4年と定められています。
有効期限が切れている場合、車検での継続検査では不合格になってしまいます。
そして何よりも有効期限切れの発炎筒は、きちんと点火しないリスクが高まってしまいます。
いざ使わなければいけない場面で「点火しない...」なんてことが起こらないよう期限の切れたものはきちんと交換をしましょう!
ちなみにVolkswagenの発煙筒は・・・
「緊急脱出用ガラスハンマー付発炎筒」を採用しています。
これは、発炎筒にガラスを破壊するハンマーがついたものです。
事故などで自動車のドアが開かなくなり、閉じ込められた場合にサイドガラスを割って車内から脱出するために役立ちます。
わずかな力で抜群の破壊力があり、女性や子どもの力でも簡単にサイドガラスを割ることが可能です。
ないだろう・・・と思っている災害も、ゲリラ豪雨や台風などによる道路冠水などの災害は年々増えてきているように思います。
安心できるアイテムが一つでも増えるといいですよね
そもそも、発炎筒の使い方って知らないなぁ...という方が多いと思いますので、ここで紹介させていただきます
【 発炎筒の使い方 】
1.発煙筒本体を取り出し、逆さにして差し込む。
2.白いキャップを外し、キャップのすりつけ紙にこすりつける。→ 着火
3.停車した車後方に設置し後続車に注意喚起を行う。
使う状況にならないことが一番よいのですが、万が一の際にはこのブログを思い出していただければと思います。