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2021/11/12

公団ゴシック

高速道路の標識、ちょっと前から新しい書体に変更されているのだそうです。

旧書体「公団ゴシック」は、1968年から40年以上高速道路の案内標識のフォントとして使われていたそうで、字の画を直線的に造形し、細かい画やハネを省略して視認性を高くしているのが特徴。

例えば三鷹の「鷹」、このまま表示すると判別しにくくなるため横線の数、形が大幅に違いますね。

豊田の「豊」は豆の上の線が省略されていますし、宇都宮の「都」はノの上の部分が省略されています。

【旧書体】

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【現行】

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言われてみれば子供の頃見ていた文字は旧書体かも

高速道路上でチラッと見ているだけだとあまり変わった印象はなかったのですが、こうして並べてみると違いがわかりますね。

廃止の理由は色々あるようですが、元の字を省略しすぎて誤字の指摘があったり、標識メーカーそれぞれが制作したため書体の統一性が保てないなど...

デジタルフォントが普及した現代では視認性に配慮したフォントも登場したこともあり、個別にデザインされた「公団ゴシック」を使うより、販売されているフォントを導入する方が効率的なのだとか。

2010年から新しい書体に変更されているようですが、まだ旧字体の標識が残っている所もあるそうなので、見かけたらラッキーかも

旧字体も味があって私は好きですけど

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高橋 好美 TA

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