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2021/11/20

ディーゼル車にお乗りの方へ

ディーゼル車の燃料である「軽油」。

寒冷地へ入る際は、気を付けなければいけない点があります

以前からディーゼル車にお乗りの方はご存じかと思いますが

「軽油」は 季節や地域によって種類が異なります

これは何が違うのかというと、流動点が違います!!

流動点とは、主に石油分野で用いられる液体 の低温流動性を表す数値のことで、液体が凝固する直前の温度を指します

簡潔にお伝えすると・・・軽油は外気温の低下によって凍るのです!!

なので、寒冷地へ入る際に気を付けなければならないこと、それは軽油の凍結です!!

軽油は、特1号・1号・2号・3号・特3号 の5種類あります。

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こちらの表をご覧いただくと分かるように、特1号から特3号へと数字が大きくなるにつれて、軽油は凍りにくい(流動点が低い)ものになっています。

軽油が冷えてくると中に溶け込んでいた成分が固まりだします。水のようにカチカチに凍るのとは違い、シャーベット状のようにドロドロと凍ります。

その状態でエンジンをかけようとすると、ドロドロした軽油が燃料フィルターなどに詰まって、エンジンが始動しなくなってしまうのです

これからますます寒くなり、スキーやスノボードなどウィンタースポーツが盛んになってきますね

早いところだと、もうスキー場がオープンしているところもあるようです。

また寒い地域へ旅行などされる方も増えてくるかと思います

ディーゼル車にお乗りの方は、寒冷地に入る際は現地で販売されてる軽油を給油するようにしましょう!

ちなみにガソリンの流動点は -100℃ と言われています。

ですので、車が走れる自然環境においてガソリンが凍ることはありません!

風邪や怪我に気を付けつつ、これからの季節を楽しみましょう

橋口 能子 トータルカーライフアテンダント

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