2021/08/27
どうしよう...電池切れ
さて出掛けようと思ったら、「ドアが開かない」、「キーのボタンでもダメ」、「出先ですぐに車を動かしたい」...
鍵の電池切れ、こんな時のための対処法のご案内です
電池切れかどうかは、鍵のボタンを押してランプが点くか否かで確認できます。(開錠・施錠なんのボタンでもOK)
ランプが点かない時は電池切れですので、以下の手順で開錠からエンジン始動まで行ってください。
1)シルバーのボタンを押してキーを出します
2)運転席ドアノブ下の四角い穴にキーを差し込みます
3)ドアノブ右側を持ち上げて隙間を作り、キーを差し込んだカバーを外します
テコの原理で手前に引き上げるとカバーが外れます。(キーを左に回転させるようにしても外れます)
ボディが傷つかないようにハンカチを当てたり、キーにマスキングテープを貼ると保護になります。
隠れていた鍵穴が出てきました。
外したカバーはまた取り付けられますのでとっておいてください。
4)鍵穴に鍵を差し込みドアを開けます
これでドアのロックが解除されました。
続いてエンジンをかけます。
5)ハンドルの付け根(今までキーを差し込んでいた辺り)に「鍵と電波のマーク」があります
6)キーを「鍵と電波のマーク」に近付けたままブレーキを踏み込み、"START/STOPボタン"を押すとエンジンがかかります
メーターパネルに「キーバッテリーがありません」の表示が出ていても、"鍵と電波のマーク" が微弱な電波をキャッチしてくれるのでエンジンがかかるようになっています。
あくまでも緊急時のエンジン始動方法になりますので、早めの電池交換が必要です。
電池はコンビニでも売っているボタン電池ですが、メンテナンスパックご加入の車両は無料で交換できますのでご用命ください。
そして何より、困ってしまった時はこのブログの事を思い出してください