2019/02/09
あれから二週間
立春を迎えどこか日差しに温かさ感じつつも、
日暮れになれば、まだ真冬の寒さを痛感しますよね。
今シーズンの岐阜平野部は降雪がないまま春を迎えるのか、
遅いタイミングでどっさり積雪が待っているのか、まだまだ気が抜けないところですね。
二週間前、長野のお客様の元へ向かった件。
ようやくご納車当日を迎えました。
といっても、まだ松本陸運局でナンバーを取得する作業、
いわゆる登録作業を行いその後ようやくお客様に新型ポロをご納車できます。
出発前日、最後の書類確認と新車を積載車に載せて準備完了。
遠方での登録作業は書類不備が厳禁です。不備が理由で"ご納車が出来ません"なんてあってはならないですもんね。
さあ出発当日。お天気はまずまず。出発予定通り長野へ向け出発です。
しっかり荷台とポロが固定されているか。ゆるみチェックをします。
道のりは二週間前と同じルートを進みます。
ただ違うのは今回は積載車。トラックだということです。
運転席から後ろを振り向けば、新車がこっちを向いています。運転には気を使うものです。
当然、乗用車と違いますから速度も出ませんね。時間には十分な余裕を作る必要があります。
またこの日の長野は霧が濃くて飯田を過ぎると視界が大きく失われる程、濃い場所もありまた。
運転もより慎重になります。松川を越えた位でしょうか、ようやく霧が薄くなりました。
その先にある駒ヶ岳サービスエリアでひとまず休憩です。
そういえば昨夜の準備の時から何となく気づいていたのですが、
珍しく積載車のオーディオがCD再生になっているのです。
朝からスティービーワンダーがエンドレスでかかっていることに休憩後ようやく気付きました。
いったい誰のCDなのか見当がつきません。
エンドレスの為、松本陸運支局への到着までに名曲含め"Isn't she Lovely"を最低4回は聴きましたね。
そんなこんなでようやく第一関門。松本陸運支局に到着。
ここでは、車検証やナンバープレート取得までの手続きを一貫して行います。
滞りなくナンバー取得となりました。
これでお客様の元にお車をお届けに上がることができます。
しかし、その前に。
時間も時間で。ランチタイムをが図ったかのように、やってきました。
ということで、今回ランチタイムで訪れた場所は諏訪(茅野)インター下りて直ぐの、
"おぎのや"さんの釜めし。
なんでも群馬県のJR横川駅が発祥の釜めしだそうで、今では銀座の有名デパートでも取り扱っているそうですよ。
私は釜めし料理をいただいたのは初めてでした。
シンプルにもしっかり味付けされた具と伴に、ご飯を一気に口へ駆け込ませます。
思った以上にボリュームたっぷりで、満足のランチタイムとなりました。
ところで皆様は長野県の道路標識で岐阜県と異なる表記看板があるのをご存知ですか?
ローマ表記のみの看板です。岐阜でよく見かけるのは日本語とローマ字が同じ面に表記されているのは、ありますよね。
でもローマ字のみの標識も珍しいものですよね。海外の方用になってるのかなあ。
さあ、いよいよお客様の元へお届けです。
お客様の駐車場に新旧同色のポロが並びます。
ご納車タイミングならではツーショットですね。
歴代のポロの取扱いはよくご存じとはいえ、新旧異なる車両取扱いのご説明を行います。
そして、新車のカギをお客様にお渡しして長野を後にします。
帰り道。大切にお乗りいただいたポロと伴に岐阜を目指します。
出発早々、小黒川サービスエリアでお手洗い休憩を取ります。
休憩後、積載車に乗り込みSDカードをナビに挿入します。
このSDカードは出発前日、道中のお供に気の利いた音楽はないか"渡辺典一さん"に相談をしたところ、一枚のSDカードを手渡されたのです。「バラエティ豊富だよ」と自信たっぷりに彼が言われますので再生してみました。
すると、このSDカードの最初を飾った曲は、なんと。。。
ケニーロギンス。"トップガン" ハイ、出ましたよー。彼はトム・クルーズのファンなんです。
映画のようにアフターバーナー全開って行きたいところですが、後ろには車。ましてや積載車。
スピードも出せないところで中央道を岐阜へ。道中、確かにバラエティに富んだ曲が続きました。
斉藤和義→マイケルジャクソン→globe→スーパーフライ→スガシカオ→もう一回マイケルジャクソン→TMネットワーク。。。
なんか途中で懐かしいアニメのエンディングソングまで流れてきましたナリ。。。
更に再びトップガン。Berinの"Take My Breath Away"まで流れてきて車内はもうお腹いっぱい状態です。
では前回同様、燃費報告といきましょう。
今回一日で533km走行。軽油を満タンからの消費差で約87Lでした。
ということは燃費約6,1km/l。これがトラックの現状なのかもしれませんね。
恵那山も越えたし、荷台に車が載っていましたからこの位の数字なのでしょうね。
遠方業務は滅多にありません。
珍しいケースですがお車のご納車までを二回に分けてご紹介させていただきました。
遠くとも変わらずお声がけをくださるお客様に感謝申し上げます。
それではまた。
Bis Bald.