ラウンドアバウト。
皆様、ご存知でしょうか?
別名ロータリーとも呼びます。
ドイツにはこの交差点が普通に存在します。
大きい小さい、信号機が有るの無いの、変形サークルなどラウンドアバウトにもさまざまなスタイルがあります。
でも共通して言えることは、
・サークル手前は歩行者優先。
・サークル内進入は一方通行(欧州は反時計回り)。
・サークル内の車が優先。進入者
以前レンタカーでドイツやイギリスを走ったとき、
慣れてしまえばスムーズにラウンドアバウトに進入して出ていくことが出来て問題ないのですが、
進む目的地が決まっていないと大変でした。
サークル内を2、3周回ってしまう恥ずかしい経験もありました。
またロンドン市内では高級車やバス・タクシーに挟まれて思いの道路に出れずにグルグル。
日本ではこのロータリー交差点をほとんど見かけませんね。
土地が広い欧州だから作りやすいかもしれませんが、
個人的にはもっと日本にあるといいなって思います。
デメリットもあるのでしょうが、
ラウンドアバウトはスムーズに通行出来たり、
何より交通事故が減らせると思います。
Volkswagen岐阜六条がある岐阜市でも岐阜県庁前にソレっぽい交差点がありますが、
通行方法は一般的な交差点といっしょです。
先週、長野県は飯田市を訪れた時です。
ナビを頼りに走行していますとナビ画面の進行方向に、
サークル上の道路が映っているではありませか。
直後、そう、ラウンドアバウトが現れたのです。
交差点にワクワク感を持つのも変ですが、
懐かしくて、嬉しくなってしましました。
なので、思わず写真を撮りました。
飯田駅から少しだけ離れてて、
ちょうど商店と幹線道を経由するせいか、
どの道からも程よく車がサークル内に進入。
平日だったせいかスムーズに車も流れていました。
みんなグルグルしています。
ラウンドアバウトの手前には "ゆずれ"の表示。
交差点に慣れない人でもこの表示で"ブレーキ"減速出来そうです。
2年ほど前に環状交差点として日本でも導入された話題がありました。
これから全国にラウンドアバウトが増えるといいなと思います。