DSG
こんにちわ、サービスアドバイザーの高橋です。
以前勤務していた相模原アベニューでも書き込んだのですが、改めてVW二俣川のお客様に近年のVW車に装着されている変速機DSGトランスミッションの事について少し触れてみたいと思います。
そのDSGの起源は1980年初頭にポルシェが開発したPDKという
トランスミッションで実際にレーシングカーのポルシェ962に搭載してレースにも
出ています。
手足を使うマニュアルトランスミッションをベースにシフト操作とクラッチ操作を
自動化したオートマチックですが、変速の為のクラッチが2個付いているのが特徴です。
マニュアルではクラッチを踏んでからギヤを切替えて変速しますが、
DSGは変速時に2個のクラッチが同時に作動して変速を瞬時に完了します。
その為、変速ショックも小さく駆動ロスも少なくて効率的です。