2019/01/31
昼食の話
突然ですが、みなさんはこのお弁当の画像をみてどんな感想をもたれるでしょうか?
ほとんどの方がいたって普通の鮭弁当で、それ以上でもそれ以下でもないと思われるでしょう。
しかし、私にとってはただの鮭弁当ではありません。
新人のころ店舗の近所のスーパーでたまたま購入し、そのおいしさに一瞬で虜になってしまいました。
入社13年目を迎え、これまでさまざまなことを経験させていただきましたが私の昼食の時間にはいつもこの鮭弁当があったのです。
私の社会人生活を影から支えていた代表といっても過言ではありません。
このお弁当はから揚げ、卵焼き、かぼちゃの天ぷら、きんぴらごぼう等さまざまなおかずから構成されていますが、
メインはなんといってもこの厚切りシャケです。
この弁当のシャケは非常にジューシーで、濃厚で、通常のシャケとは一線を画すおいしさであり、私はこれ以上おいしいシャケに出会ったことがありません。
実は日によって多少味付けに違いがあり、私レベルになるとシャケの艶、油の乗り具合、色、切り身の形などで食べなくても味の違いがわかります。
アップにしてみました。
このブログを書いている今でさえ、よだれがでてきてしまうのは内緒です。
実は、先日切り身をうっかりスーツにこぼしてしまいました。
出来てしまった油染みを取るべくすぐに台所洗剤をつけたタオルでトントンしたのですが、
なんということでしょう、あまりにジューシーな為なかなか油が落ちないのです。
私はやってしまったという後悔と同時に、このシャケが持つ他のシャケにはない油分の多さに感動し、
ああこのシャケはやはり他とは違うんだな、本物のシャケなんだと誇らしいとすら感じてしまいました。
入社以来春夏秋冬この弁当を食べ続け、ざっと計算すると今まで合計2,000食ほど食べていたことがわかりました。
自分でも信じられませんが、いまのところ飽きる気配すらありません。
これからも引き続け食べ続け、あいかわらず感動を与え続けてくれることでしょう。