2018/09/20
Beetle
自動車史上最も長く生産された車のビートルが生産を終了する事が、発表となりました。
実に80年の歴史を作ってきた1台を今回はピックアップしたいと思います。
ビートルは1938年に正式名称「Type1」という名称で生産されました。
ビートルという名前はカブトムシのようなルックスに親しみを込めて付けられたニックネーム。
当時ドイツでは安価で高性能な自動車を国民に供給する「国民車計画」が行われ、
ビートルはまさに「大衆車」として象徴的なコンパクトカーとなりました。
「Type1」はフェルディナント・ポルシェ博士が製造し、モデルチェンジをする事なく
半世紀以上も作り続けられました。
二代目ビートル
ニックネームであったビートルを正式名称に入れ発売されたのが、
二代目の「ニュービートル」です。
デザインはボディ全体やヘッドライト・テールランプと丸みを強調し、
とても可愛らしいデザインで人気を博しました。
ベイサイド横浜の店舗近くでも、結婚式場でオープンカーのビートルをご利用頂いていた事もありました。
三代目ビートル
「Type1」の全体的な形状を維持し、ニュービートルと比べスポーティーな装いで
デビューした「ザ・ビートル」。
現在販売しており、最終デザインのビートルとしているモデルです。
フォルクスワーゲンの象徴であり歴史を作ってきたビートル。
是非この機会に一度お試しください。