2013/07/04
方言講座とラーメンレビュー
「九州地方の方言で、非常に驚いた、感動したの意味」
とあるラーメン屋さんの店名を調べると、上記の意味を持つ言葉のようです。
このラーメン屋さんは、私がここ一年ほど毎週のように通っている大変お気に入りのお店なのであります。
今日は、そのラーメン屋さんをご紹介したいと思います。
場所は横浜市神奈川区、トラックの行き交う国道15号線沿いにそのお店は佇んでいます。
決して規模の大きいお店ではありません。
しかし、マンションと喫茶店に隣接するその店舗は、
夜、仕事帰りに行くと眩しいほど存在感を放っています。
まずは店先にある券売機で食券を買います。
メニューに目をやると、トッピングやサイドメニューは充実しているものの、
肝心のラーメンは「ラーメン」と「チャーシューメン」の2種類のみです。
私が独自に考える「ラーメン屋さんはメニューが少ないほどおいしいことが多い」という説に見事に合致しています。
私はいつもラーメンとライスを買います。
店内に入ると、お世辞にも広いとは言えません。
全てカウンター席で、全10席ほどといったところです。
しかも隣席との間隔も狭く、混雑時には隣の人に肘がぶつかります。
しかし、驚くのは注文から出てくるまでの早さです。
カウンターに座り、食券を出し、「硬めで」と告げ、コップに水を注いでいるともう出てきます。
時間にして約10秒から15秒ほどでしょうか。
この地域は周辺に会社や工場等が多く、また国道沿いということもあり、お昼に行くと大体店頭で並びますが、
待ち時間が長いと感じたことはあまりありません。
その回転率の高さは、この驚異的な入店後の待機時間の短さで実現しているものと思われます。
そして肝心のラーメンですが、とんこつ系で濃いめの味付けながらあまりしつこくなく、飽きがこない味です。
ライスはやや柔らかめでスープとの相性が抜群に良いので、私はいつもライスも一緒に注文します。
実はこのお店、10年程まえから知ってはいましたが、当初は年に数回行く程度でした。
しかし、味付けが変わったのか、あるいは私が年を重ねたからか、ここ1、2年で抜群においしく感じるようになり、徐々に行く回数が増えていき、ついには毎週通いつめるまでになってしまいました。
横浜駅や伊勢佐木町にも支店はありますが、微妙に味付けが違い、私はここ神奈川新町店が一番好きです。
今年も早いものでもう7月です。
どちらかというとラーメンよりお蕎麦が食べたくなる季節ですが、私は今後も変わらずに通おうと思っています。
お店の名前は「たまがった」。
近くにお越しの際は、是非どうぞ。